令和7日目です。まだ令和という元号に馴染めない感がのこっておりますが、
今日もいつものようにPC向かって記事を書いていきますよぉ。
ブログでのアフィリエイトをいろいろと紹介してきているんですが、またまたアフィリエイターにとっては厳しい現実が突きつけられるニュースが入ってきました。
今日はこのコトについてちょっと触れていきたいと思います。
リスティング広告の出稿ができなくなる
リスティング広告とはYahooの検索結果画面に「広告」として、自サイトを表示してもらうシステムで、例えば、Yahooの検索画面で検索して、出てきた結果ページの最初に(広告)っていう文字がついたリンク付きのサイトが表示されることがあります。
あれがリスティング広告と言われるもので別名「PPC]とも言われます。
PPCというのはpay per click頭文字をとったもので意味はクリックごとに課金されるというものです。
広告として出稿したサイトがクリックされた時点で規定のクリック料が発生し、Yahooへ広告掲載料金としての支払が発生するわけです。
この広告出稿できるシステムを利用してアフィリエイトするという方法があるのですが、
私自身もアフィリエイトはこのリスティング広告アフィリエイトから出発したのでした。
リスティング広告のしくみ
リスティング広告のしくみは、ざっくりいうと自分で決めたキーワードを何個か登録しておくことによってそのキーワードで検索された際に検索結果ページの1ページ目の1番目2番めあたりに「広告」として表示してもらうことができるシステムです。
キーワードの登録は検索されやすいものを登録するわけですが、登録するのに予めそのキーワードに対して料金を設定しておく、いわゆる入札方式で単価を決めていきます。
人気のキーワードでアクセスが集まりそうなほど1クリックあたりの単価は高くなるという仕組みになっていて、だいたい私がやってた頃では1キーワードで数十円から数百円になってました。
1クリック数百円って超高いですからね!ちゃんと元取れる計算がないと、あっという間に広告費だけ飛んでしまって大赤字なんて珍しいことではない世界でした。
クリックされた事による経費より成果報酬が上回れば、黒字で儲けがでるってことです。
リスティング広告のメリット
メリットはずばり簡単にアクセスが集められる、ということでしょう。
アフィリエイト初心者がいち早く始められやすい。
そして、成果までの時間が短いといことです。
また、サイトページ自体も簡単なものでよかったため、サイト作成時間も節約になったこと。
要するに広告費(クリック料金)を使ってアクセスを買う、と思ってもらえればわかりやすいかと。
多く広告費をかければ最上位に表示されるんですからね。
アクセスは必然的に多くなるわけです。
アクセスが増えるというこはニーズのあるユーザーにも見てもらいやすく、そのまま成約に結びつく確率も非常に高くなるといことがいえます。
ターゲットと時期などを計算した上で出稿するればメリットは大きくなります。
リスティング広告のデメリット
デメリットはこれもすぐわかりますね。
赤字になることも多いことです。
検索結果に最上位に表示されれば当然クリックされることも多くなるなるわけですが、
リスティング広告におけるクリックされる、ってことは経費が1クリックあたりにかかってくるってことですからね。
もちろん全部のクリックしてくれた人全員から成果が上がるはずはないのは当然で、その中の数%の成約あることを前提に逆算して広告費を設定して、出稿するんですが、予想や見込み違いで赤字になってしまっては本末転倒ですよね。
そこが初心者でもとっかかりやすい反面難しいとこでもあるのです。
Yahooがリスティング広告にアフィリエイトサイト掲載事実上廃止した
この事案は結構インパクトあることだと思います。
中にはリスティング広告メインのアフィリエイターもいるわけで、この人達は多大な影響を受けることになってしまいます。
しかし、私がリスティング広告をやっていた時でも徐々にアフィリエイトサイトに対する締め付けが厳しくなってきてるな、ってことは感じていました。
中には相当ひどい広告サイト(コピペのみだったり)もあったりして、規制されても仕方ない状態ではあったと思います。
でも厳しいYahooの広告審査に通ってリスティング広告できていたものも今後は一切掲載不可能、というのが今回のYahooからの発表によって、リスティング広告(PPC)によるアフィリエイトは事実上できなくなってしまったわけですね。
このことは検索結果にユーザー第一という考えからもっとユーザーに価値のある、内容の濃い、ためになるサイトを提供していく、というネット世界の動向の1つに過ぎないと思います。
今後アフィリエイトの舞台はSEOへ?
リスティング広告が終了してしまった今、アフィリエイトサイトはどこへ向かえばいいのでしょうか。
とりあえずSEOでのアフィリエイトはまだ活気はあると思いますが、実はSEOアフィリエイトもかなり厳しい局面だということは念頭に置いておかなくてはなりません。
先日のGoogleの検索アルゴリズムのアップデートでサイト順位の入れ替わりがかなり大胆に行われました。
今まで1位にいたサイトでも10位圏外に飛ばされてしまったり、軒並み順位を落としてアクセス減による収益減になった事例がすごく発生したようです。
特に健康、お金、美容系のサイトの変動が大きかったようで、この分野、実はアフィリエイト界でも人気な分野でとにかく報酬が高いのでみながやりたがり、そしてそんなアフィリサイトが乱立してた分野でもあったのです。
SEO対策、サイト設計も完璧で、多分見る人のためにもなってたサイトも多数あったんだと思いますが、それでも10位圏外、アクセス減の悲劇に見舞われたサイトも少なくないようです。
この結果もGoogleの方針によるユーザーの利益になる確かな情報を、ということで、Google独自の基準を満たしてないとたとえ優れたサイトでも今回のように上位から転落してしまうことになるようです。
これらのことを考えると、SEO対策での自然検索で上位にサイトを持っていくことはとても簡単なことではないことがわかろます。
特に人間の健康やなど将来のことに関する分野、専門的にはYMYL分野といわれますが、「あなたのお金に影響するもの」と「あなたの幸福、健康、安全性に影響するもの」全般を表します。この分野でのアフィリエイトはたの手段も考慮していかなければならない時期になってきているようです。
Googleの求める情報とは?
もちろんユーザー第一であって、検索してきたユーザーに利益のあるサイトが評価されるわけですが、その評価基準には E(Expertise) A(Authoritativeness) T(Trustworthness) 専門性、権威性
信頼性、これらを重視することになっています。
なので、たとえよくできたサイトであってもこれらEATを満たしてないと、結局の所Googleからの評価は高くなく、その結果、検索結果には反映されない事態になってしまうということですね。
正直このEATは一朝一夕では獲得できる項目ではありません。
そゆことからまず、YMYLに関してはもともと初心者には難しい分野であったのですが、今後は初心者に限らず、ベテランでもこの分野でアフィリエイトするのは困難な時代になってきたと言えるでしょう。
まとめ
今年に入って3月のGoogleの検索アルゴリズムのアップデートでのサイト評価基準の強化、そしてYahooでのリスティング広告におけるアフィリエイトサイトの掲載不可など、激動な幕開けになったわけすが、そのことは完全にアフィリエイト業界には逆風になってきています。
令和元年しょっぱなからなかなか厳しい局面に立たされてるわけですが、
アフィリエイト自体が終わったというわけではありません。
ただし、サイト単独での運営は今後は厳しくなるのでは、という専門家もいて、
サイトとSNS、youtube、情報発信の分散化は今後必須の課題になるだろうといわれています。
こんな情報を見てしまうと割と絶望感は否めないですが。。。
でも、ブログサイトを運営してても言えることですが、とにかく継続しておくことはいい方向に向くことに違いないので今からブログを運営するならとりあえず継続だけは途切れないようにしたほうがいいですね。
私も頑張っていきます!!
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