令和15日目です。
元号改正、「令和」になってはや、ちょうど2週間経ちました。
早いような、まだ2週間?!って感じなようなそんな気分です。
平成時代にに爆発的に発達してきたインターネットインフラ環境。
今では老若男女問わず誰でも簡単にインターネットの世界にアクセスできる時代になりましたよね。
スマホの出現がよりインターネットへのアクセスを簡単にできるようにした要因の1つでしょう。
インターネットの普及により情報も溢れ始めた現在の環境
スマホの普及でインターネットの進化も爆発的に進み、今では誰でもどこでもインターネットを介して、欲しい情報の殆どが手に入る時代になりました。
その半面、インターネットの普及とともに情報量も莫大に溢れていて、1つの欲しい情報に対して莫大な量の情報が検索されるようになっています。
今は誰でもインターネットで情報を発信できる時代、それもありいろんな意見、見解が情報として、インターネットの世界に溢れているのがわかります。
誰でもインターネットにアクセスできる、誰でもインターネットに情報を発信できる、そんな世の中が今の時代です。
インターネットが普及するまでは、ほとんどの場合、調べるときに利用する対象だったのが書籍であったりしました。
その書籍というものは、ちゃんと権威のある人が書いたものがほとんどだったため、調べた情報としては信用できるものがほとんどでした。
ところが今はどうでしょうか?
ブログや、ツイッターなどのSNSさえ使えれば誰でも情報発信できます。
どこの誰だかわからない匿名性の高い人の情報ですら簡単に拡散されてしまう、そんな事態も起こっている情報社会が、まさしく今の時代と言えるでしょう。
検索したその情報、本当に正しい情報ですか?
調べたい事柄があってインターネットで検索してみて、その検索結果を見てみましょう。
1ページ目の上位から目を通していくと思いますが、だいたいは1ページ目の情報で自分の求めてる結果であろう情報が見つかると思います。
しかし、その得た情報ってほんとうに正しいですか?
その情報を発信してる人はどんな人なのかわかりますか?
ここが実際難しいところなんですよね。
検索結果の1ページ目の上位にあるから正しい情報である、とは限らないということです。
とある、SNSでこんなことを書いてる人がいました。
〇〇について調べてみたんだけど、検索結果に出てくるのは情報の間違ってるアフィリサイトばっかりでてくる・・・
これが、今のインターネット検索のジャンルによっては象徴されてる事態だと思います。
商品などの購入系で検索してみると、1ページ目に出てくるのがほとんどアフィリエイトのページ。
しっかりと根拠のある情報を提供してくれているアフィリサイトもあるのですが、アフィリサイトはやはり利益優先なために、多少の大げさな表現を使ってみたり、時には虚偽な記事を書いていたりと、少々カオスな感じすらしますね。
根拠の話はアフィリエイトだけではありません。健康系のサイトでも同じことが言えるでしょう。
ちょっと体調が悪いと思ってネットで検索してみると、医療関係者ではなくてもその症状について書いてる、しかもかなり大げさな状態や誤った事柄を書いてる、っていうのがあったりしました。
実際、インターネットで調べてから自己診断した上で病院へ行く人も多いみたいで、自己診断した患者を診るドクターもその状況にうんざりされてるといった状況も見たりしたものです。
自己診断とドクターの診断では食い違いがあるのです。
それは当たり前ですよね。
そんな簡単に自己診断できてたまりますか(笑)
このような誤った情報を鵜呑みにしないためにも、根拠のしっかりしている正しい情報を得られるような状況になるのが望ましいことなのです。
しかし正しい情報を見極めるのはとても難しい
検索結果からそれが本当に正しい情報なのか知る術は残念ながらユーザーには非常に限られていますよね。
例えば、医療系であれば、所在地や記事を書いた人がはっきり分かり、その人がその分野の専門家であることがわかれば、安心して信じていい情報であるといえます。
でも、たとえ同じような内容であっても、どこの誰だか分からない者によって書かれた記事であれば、それは信じていい内容なのか知ることはできません。
どうしたら検索者(ユーザー)が正確な情報を知ることができるのでしょうか。
そこには、そのサイトの信用性などがないと語れなくなってきてるということです。
ん?ちょっとまてよ・・・この流れって・・・?
ユーザーの信頼できるサイトの条件がグーグルのアップデートで明らかに
そうなのです。上記のような問題を解決する方法の1つとして、サイト自身に、
専門性、権威性、信頼性を持たせることが必要だと考えられたのです。
それが、今回のグーグルの検索アルゴリズムのアップデートに至る流れとなったようですね。
以前の記事にも書いたSEOに必要な要素のE-A-Tそのものですね。
このアップデートによって今後、E-A-Tを満たさないサイトの排除は一層進んでいくことでしょう。
今のところはYMYL系と言われる、人の人生を左右しかねない情報を扱うサイトを中心にこの流れが進んできていますが、いずれは全カテゴリーにおいて、この流れは進んで行くことになるでしょう。
これがグーグルの考える検索者(ユーザー)第一の理念であり、サイトに求められる要素であることはグーグルも明記して表明しています。
今までのSEO対策は通用しなくなるのは明白ですね。
今後一層難しくなるSEOでのサイトアフィリエイトと、上位表示
グーグルの要求する要素を満たしてないと、サイト自体がどんなに立派なメディアサイトであっても上位表示されることとても難しくなったことを意味しています。
専門家でなければならない、みんなに認められてなければいけない、信頼を得てなければならない。
これらを満たすのはほんとうに難しいことです。
グーグルアップデート後の今現在、YMYL系では素人のサイトが上位表示されることはほぼない状況なのは、実際検索してみると、はっきりわかります。
上位表示されてるのは、専門家、もしくはその主体者自身のサイトであって、第3者のサイトが上位にはいないのが確認できます。
このことからYMYL系でのサイト運営はほぼ素人では無理であので、それ以外で運営していかなければならいとすると、これまた、簡単なことではない時代になってしまいました。
サイト運営にもSNSで、自身をブランド化、著名になることが必要な時代
これはどうゆうことかというと、ざっくり言ってSNSで自分のファンを獲得するということですかね。
例えばツイッターでのフォロワーの数の多さ、インスタグラムや、youtubeでのフォロワーの多さ、
そうゆう経路からのサイトへの流入を考えていかなければならない時代と今後はなっていく、というのがほとんどのサイト運営のプロの観測のようです。
ファンなどは一気に増やせるものではありませんよね。
SNSでも、ブログでもコツコツと発信続けることによって、徐々にファンが増えていくという感じでしょうか。
まとめ
今までインターネットの世界の情報が氾濫しすぎてたツケがいま、グーグルの規制によって整理され始めてきているといった時代に突入したと言っても過言ではないような気がします。
サイトを作る側にとってはとても苦難な時代、対して、検索者(ユーザー)にとっては良い環境になってきているということですね。
わたしもサイトを作成する側にいる人間として、上記のことを十分考えたサイトづくりを目指して行かなければと、思い知らされる今日この頃であります。
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